稍ゝおも

ややおもしろく、ややおもたく、jajaのJa,Ja,おもうこと

無観客配信ライブなど

住宅確保給付金、もらう気満々でいたのだが、実際、収入が落ち込んだ月はまるっきり基準に入るのだが、よくよく条件を確かめてみると資産額のところで引っかかることがわかり、あえなく断念した。しかしこの資産額の基準、低過ぎないか? 特に、家族のある世帯に比べて単身世帯の基準。いくら単身だからといって、わたしみたいに年取って単身生活の長い人間が、これほどギリギリの貯金額でやっていけてるはずがない。「単身世帯」といって行政の想定している層がちょっと狭過ぎる感じがするのだが・・。なんだかいちいち法や行政のやることが気に障る・・。
さて、今週から仕事やら何やらまたいろいろ動き始める。それはうれしいけどマスクやらソーシャル・ディスタンスやらが鬱陶しいな。今更だけど、マスク嫌い。無言散歩のうちはマスクしない。人としゃべる必要のあるときだけする。一度、マスクなしで散歩しているわたしにわざわざ近寄って来て「マスクしないんですか?」と言ってきたおばさんがいた。長くしゃべりたくなかったので理由を言わず「しないんです」とだけ言うと、それ以上言わずに離れて行きはったけど・・。ホントは、散歩中にもすれちがう人と挨拶なとちょっとおしゃべりなとしたいよね。それができず、お互いの息がかからないようになんとなく顔をそむけてすれちがうのも嫌な感じ。
昨日はまた淀川沿いをずっとさかのぼり、城北わんどまで行く散歩コース。日曜日とあって家族連れや釣り客がたくさんいた。子どもたちの表情が明るい。この長足散歩の習慣、世の中元どおりになっても続けようかな。いまは帰途も徒歩にしてるのでこの辺りが限界だけど、片道を電車・バスにしておくと、もっと遠くまで足を伸ばせる。ほかにもまだ試していない長足散歩のコースあるので、追々試してみよう。
川沿いを歩くと、どこの川でも(あるいは今のご時世でなくても)音楽の練習やってるひとたちをよく見かける。川沿いの風景をiPhone動画に収めていて、その音が入ったりするとちょっとうれしい。なぜか昨日の淀川沿いでは金管楽器の音ばっかり聞こえてた。吹奏楽っぽいのもジャズっぽいのもポップスぽいのも。ある二人連れは、ギターとサックスというめずらしい(?)編成。ギターが伴奏してサックスがヨナぬきの親しみやすいメロディ(多分オリジナル)を奏でていた。単に友達同士がそこで合わせていただけかな?
韓国でクラブがまた感染源になってたし、映画館、美術館、図書館みたいに比較的安全が保てそうなところはだんだん開いていっても、ライブハウスとかは一番最後になるだろうか? うーん残念! なにか工夫した上で、オープンスペースでのコンサートとか開けないだろうか?
Zoom使った配信映画(あのおなじみのかたち)もちょと飽きてきたけど、また世界中でやってる音楽コラボも音をあとから重ねて編集しているけど、神戸は塩屋の旧グッゲンハイム邸でやってた無観客配信ライブが面白かったな。ほんまにその場で、リアルタイムに、遠くにいる複数のミュージシャンが遠隔セッションしている。Zoomとかだと音ズレがあるんで専用の音楽ソフトのシステムを使うんだそうだけど、それでも「テレパシーで合わせる」とか言うてはったけど・・。
これまで3回やってたやつ、わたしは1回をのぞいてライブで視聴した(投げ銭もした)けど、まだアーカイブに残っている。YouTubeでGuggenheim Houseのチャンネルを検索してみてください。こういう試みもいろいろやってほしいなと思います。
あと、やはりYouTubeで無料で配信されてた坂本龍一のincompleteのシリーズが素晴らしかった。わたしも見上げてiPhoneに収めていた満月の夜に・・。