稍ゝおも

ややおもしろく、ややおもたく、jajaのJa,Ja,おもうこと

Trieste トリエステの夜

もともと Milano, Venezia, Padova 制覇後の北イタリア落穂拾い旅、Verona(歌劇付き)を中心に、というコンセプトだった今回の旅、クロアチアがなくなった時点でTrieste も無しにしてもよかったのかもしれない…。

と、Venezia から先の移動にやたら時間のかかる列車の中で思ってたのですが、須賀敦子さんに私淑するわたしとしては、やはりどうしても行っておきたかったところでした。

そのトリエステの広場で海に落ちる夕陽を待っている最中、めずらしい現象に遭遇。

f:id:jaja85ans:20190817152152j:image

夕日の右に縦に虹のようなものが見えますか? すぐにググってみると、これは虹ではなく日暈の一種なんだそうで、なるほどよく見ると左側にも等距離にうっすら光が見えました。

月を綺麗に囲む月暈を見たことはあるけど、日暈て初めて!しかも旅先のトリエステで…。

瑞兆かな?そういうことにしておこう。

このあと虹はだんだん丸くなりいっときはほとんど二つめの太陽のようになり、それから三つの虹にまた分散し、日没時には消えておりました。

肝心の海に沈む夕陽は、よくあることで海上に雲が多くその瞬間は見えなかったのですが、多くの落日待ちの観光客を納得させる美しさを残していきました。

ちなみに大阪も夕陽の美しい街で、あちこちで美しい落日見られますが、旅先でもその街の方向を確認して夕陽の鑑賞を楽しみにしているわたし。でも世界の観光客に同好の士は多いらしく、夕陽の名所は、カンボジアから宍道湖に至るまで、かなり早い時間から落日待ちの観光客で賑わいますね。いつか、世界一の夕陽といわれるサントリーニ島の夕陽も見てみたいです。

トリエステの街、triste(悲しい)と似ている言葉の響きから、また須賀さんの著作から、なんとなく物悲しい街を想像していたのですが、夏のこの時期は観光客でいっぱい!しかも主にイタリアの国内観光客です。夜ともなると街のあちこちに音楽が溢れてました。ギンギンに電気効かせたロックから、三人編成ぐらいの民俗音楽ぽいのから、楽器もさまざま、アーティストもさまざま。

f:id:jaja85ans:20190817154135j:image

写真の楽隊、地元の人々かと思いきやユーゴスラビアの(という自己紹介になにがしかの意思を感じさせますよね)楽隊だそうで、明日の夜はLjubljanaリュブリャナ(Slovenijaスロヴェニア)に移動するんだそうです。

手前の可愛い二人の飛び入りダンスは、間違いなく地元のお嬢ちゃんたちのようでした。

そしていま

香港国際空港内で満月に見下ろされながらこれ書いてます。

空港内は…特に国際線乗り継ぎロビーは平穏そのもので、空港職員らは乗り継ぎ客がちゃんと間違わずに安全に目的地へ向かう飛行機に乗れるよう、常になく親切で緊張感もって仕事しているように見うけられます。

成田香港便で隣り合わせたのが若い香港人の女の子。あなたたち香港ピープルを支持する、ガンバって!とだけ言うてきました。通路を挟んで隣にいた二人連れは、降機のときに某日本のテレビ局のスタッフですと名乗り、荷物ピックアップしてから少しインタビューさせていただいていいですか? いえ香港で降りるのではなく乗り継ぎなので…。

で、降りるとわたしの名前を掲げた空港職員がいてミラノ便の搭乗口の番号教えてくれる。(こんなサービスなかったぞ…。ちなみに前の春のイタリア旅行でもキャセイ使ったのだけど、帰国のとき乗り継ぎ搭乗口を間違えかけて焦ったことがあります。見られてたのか…?)

外の状況が気がかりです。

そして香港の行く末と…。

うううううう…

これは寧ろ天がわたしに「行くな」と言うてたのかもしれないが、危惧してた通り代替の関空香港便は台風の影響で欠航。キャセイが素早くまた台北経由する代替便用意してきたんだけどこれも遅延で、その遅延便乗ってたら香港ミラノ便に間に合わなくなる…。

どうすんの?もう諦める?(これは天の声だと思って)とも思ったのだが、ここで諦めたらあらためて予約し直した分も含めてキャンセル料あちこちで取られまくったままになる。それでは悔しいとのケチ心が働き、キャセイさんと交渉の結果、成田からの香港便に予約を付け替えてもらう。しかし成田までどう行くの?キャセイのお姉さん曰く伊丹から成田までの便はご用意できますが台風の影響で欠航になるリスクをご納得ください…とのことで、泣く泣く自腹切って新幹線で行くことにする。その新幹線も京都名古屋間でいきなり止まり「ただいま強風のため運転を見合わせております」て…ヒヤヒヤしたけど幸い12分ぐらいの遅れで済み、成田に着くと関空みたいにあちこち人がいっぱいで並んでるなんてなことなく非常に素早く搭乗口まで来られてしまう…。

で、いま香港便の搭乗を待っているところなのだけど、飛び立ってしまえばもう後戻りはきかないな。天の声に逆らって?旅立ったあとはどうなることやら…。

ああああああ・・

ストライキではなくこれはむしろ当局の嫌がらせだと思うのだが全便欠航!に遭遇してしまった・・もう泣くしかない。関空で無駄に3時間待たされた挙句、いったん出国していたのを出国取り消しの手続きして家に帰ってくる・・。

どうすんの?・・だったけど、寝ているうちにキャセイが代替便を用意してくれてて3日遅れで出発できることになった。(ホントに飛べば)。(しかし帰りの便も心配だ。ホントに帰って来られるのか?)

やれやれ・・旅行日程の前半まるまるキャンセルになるけど後半一番楽しみにしてたイベントがあるし。旅行全部をとりやめるのは、とりあえずやめ。

とか言うてると、その代替便が飛ぶあたり、台風も接近しているといふ・・

もう、笑っちゃうしかないわ・・

明日から旅行!

ウェブチェックインは済ませた。

まだ荷造りはしてない。ま、明日の夕方の便だからまだまだ余裕。

キャセイ便だから、まず香港国際空港で乗り継ぐ。

いま空港にはたくさんの抵抗運動の人々が詰めかけているというけど、中はそうでもないかな?

こないだのストに参加したキャセイパシフィックの従業員に、中国政府からなんだか理不尽な命令が出ていると聞いた。

わたしもささやかながら「頑張れ」の一言も言って来よかしらん?(おっちょこちょいか・・)

でも、どうか、わたしの乗る便はストライキしないでほしいなぁ・・。

ああ嫌だ・・

本当のところ、わたしは「お金に汚い」人なんだと思う。

だけど「お金に汚い」ことは恥ずかしいことだと思う。

「(あの人は)お金に汚い人だ」とか思われたくない。だから、お金に関しては無頓着を装う。ホントは気にしているにもかかわらず。

だけど、ホントに「お金に汚い人」と闘わなくてはいけない局面に接すると、やっぱりわたしも「お金に汚い人」にならなければ闘いきれない。相手はそのことにほんのすこしの恥とかも感じていないわけだから、ええカッコして譲ったりすれば、むざむざ自分が理不尽にも損することになってしまう。自分個人だけだといいのだけどね。会社に不合理な損をさせるような局面になってしまうと・・。

「お金」って人を変えてしまうと思う。

自分がいま見るのも嫌な(もう会うことが嫌で嫌でしょうがない)あの人とも「お金」抜きだともっとマシに付き合えるだろうか?

バルザックか・・

また日常 - 食いもんのことなど

夏野菜の豊富な季節は野菜のおかずがいろいろ作れてうれしい。

以前、わたしと同年代の人としゃべってて確認したことがあったんだけど、我々の子ども時代って、肉魚のおかずはそれほど頻繁に出てこなかったよねと。

野菜のおかずだけの日とかよくあった。

それに何かが加わるとすれば、まず魚介類。烏賊、蛸、貝類も含め、季節のお魚がとっかえひっかえ食膳に現れて、楽しかった。(いま自分で買うとどうしても種類が限られてしまう・・)

肉が出てくる頻度はさらに落ちる。関西で肉といえば牛肉、それと「かしわ」と呼んでいた鶏肉、豚は「トン」と呼んであまり出てこなかった。

チキンといえばいまではヘルシーミートだけど、かつて養鶏場を営んでいた親戚がいて、そこの家では毎日のように(毎日ではないけど)鶏肉が食卓に上り、口の悪い親戚のおばさんは「あんなに毎日精のつくもん食べてたら体に悪い」みたいなこと言うてはりました。

あと、果物はこれも季節の果物が毎日なんかかんかあった。一人暮らしだとどうしても自分の好きなものに偏ってしまうのだけど、枇杷びわ)とか無花果(いちじく)とかいまの自分が積極的に買わないものでも、家族と一緒だと(もちろんいまでも誰かと一緒だと)楽しく食べてました。
いまの若い人たち、ケーキなど作られた洋菓子は食べても果物はあんまり食べないと聞いたけど本当でしょうか?