月齢がかさむにつれて月の出は遅くなり、そのぶん、わたしの帰宅がどんだけ晩くなってもお月さんは中空に居てくれて、わたしを出迎えてくれ、それが嬉しい。 そこまでにどんだけ呑んでても、さてそこから。お月さんとわたしとの月見酒なのである。(・・ああ…
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