稍ゝおも

ややおもしろく、ややおもたく、jajaのJa,Ja,おもうこと

覿面・・・

いつもの旅行だとそれほど感じないのだけど、今回は予定していた日程が短縮されていたせいか、または帰ってくるとすぐ面倒事が待ち構えていることがわかっていたせいか、いつも以上に「(日本に)帰りたくない〜」という気分が強く、帰国便に乗る日は朝から気分が沈んでいた。それはもう、我ながら可笑しくなるほどはっきりと。

で、帰ってきました。その日のうちからお仕事。関空に降り立ったその瞬間から、まるで蒸し器の中で蒸されるチキンにでもなったような高湿高温にまず参り(夏、日本に帰ってくると、どこからであれこの殺人的気候にまずもわっと包まれる感覚を味わう)、歩くだけで汗をかく、その汗のまま今度は冷房のギンギンに効いた電車や建物に入ることになり、そこに一定時間以上いると、逆にからだが冷えてしまう。

この環境に加え、翌日から始まった例の面倒仕事が予想していた以上に面倒なことがわかり、もう、それで、気分的にがっくり。

この気分と、冷房外気の気温差だろうな、帰国2日目にして覿面夏風邪をひいてしまいました。・・風邪ひくの相当久しぶりではないだろうか。直前の冬はたしか本格的なのは引かなかったから・・。

ちなみに海外でもらってきたインフルエンザとか熱病の類ではなさそうなのでご心配なく。いつものルーティンをたどる通常の風邪で、鼻の奥の違和感から始まり、いま鼻風邪真っ最中。このたびは熱はなく、ちょっと寒気がしたり怠くなったりする程度。鼻が収まると次は喉に移るはず。わたしは風邪ひくと、薬は飲まず、医者にも行かず、風邪のルーティンをちゃんとこなします。

緊張がふっと緩んだとき、気分が落ち込んだとき、風邪はあなたを襲いますな。免疫が弱くなるところをすかさず狙うのであろう。