稍ゝおも

ややおもしろく、ややおもたく、jajaのJa,Ja,おもうこと

エライザの瞳

危惧したとおり映画感想ブログ化しつつある・・。

めちゃ暑かった日曜日にとことこ徒歩で出かけて鑑賞したのがコレでした。

sadako-movie.jp

TOHO系で公開前に流れてた予告篇前のスポットが好きでした。白い背景の右左に池田エライザと貞子が並んで「今から怖い予告篇が流れます。心臓の弱い方は・・・云々」ってやつね。(正確な文言は忘れたけど)。

でも結論的にわたしの隣に座ってたカップルが映画終わったとたん大声で言ったように「あんまり怖くなかったね〜」でした。脚本家が変わったせいかホラーとはべつのジャンルになっていたような? ラストなんかも取ってつけたようで、これは貞子の世界に生きる人々のルールだから必然的にそうなるのであって、べつに怖くもなんともないもんね。

良かったのは池田エライザ。この子の目って大きくて下の縁のかたちに特徴がありちょっとタレ目気味のところが個性的でそれが魅力でもあるんだけど、ちょと癖があるせいか、これまで「主役」から彼女を遠ざけてきたと思う。『みんな!エスパーだよ!』とか『ルームロンダリング』とかそれこそ癖のある主役はのぞいてね。

でもこのたびの映画を決定づけたのが彼女の目だったとおもいます。ヒロインの少女時代を演じた子役さんもおんなじ感じの目を持つ子をキャスティングしてたもんね。