ご近所散歩
「責任は取れない」首相によるなんとも腑抜けた緊急事態宣言であったけど・・。でもあくまで「自粛要請」(変な言葉だけど)であって強制を伴わないのはいいんじゃないの? 今回、リベラルとおぼしき人たちのなかにも「厳しい命令を出さないのは国民に自己責任を押し付け補償をケチるための卑怯なやり方だ」みたいに言う人がいるけど、それって国の強権発動を国民の側から求めることになってませんか? 確かに欧米では国が強権発令してるしその一方で思い切った補償もやってるけど、手厚い保障と厳しい強権発令はバーターではないでしょう。自粛はお願いするけど(お店を閉めるのも閉めないのも自主判断だけど)閉めることを判断してもらえば直ぐに手厚い補償をしましょう、というやり方を取ればいいだけの話やん。それこそ「自由からの逃走」になってしまってはイケマセン。で、国は、ほんまにほんまの実になる補償と給付をあれこれ条件つけずさっさとやりなさい!
あと、京産大の学生たちとか、不幸にも感染してしまった人たちを責めるのはホンマやめましょうよ。ああいう集団リンチ見るたびごとにこの国にいるのが嫌になる・・。
わたしはしばらくはオンライン仕事と近所の仕事場だけ。もう前の月からだけど仕事が激減しているのでなんとか補償してもらわなければやってけない。あとは自分にとっての不要不急を考え、基本的には遠出の(電車を使った)外出は控えることにします。引きこもってると運動不足になるので(ジムも閉まってるので)毎日散歩はするけどね。
というわけで、昨日はご近所の桜の名所を散歩。散りかけだけど美しかった!
同じことを考えてる人が大勢いて、散歩とジョギングと自転車の人々が結構たくさんいた。例年ならば花見のドンチャン騒ぎやってるあたり。毎年毎年これぐらいなら、そのほうがいいのに・・。軽率な若者たちがシート敷いてお酒飲んで騒いでいたらしいところでは(その残骸が見えるだけで現場は見てない)、警官が複数人出て(首相の言葉通り)「注意」していたけど、なんかもっと厳しい感じやったな。お兄ちゃんたち、あんたら確かにアホやけど、警官に自分の名前とか言う必要ないでぇ・・。
夜になるとスーパームーンの満月。美しかった!この年のこの桜と満月とは忘れられないだろうなぁ・・。「コロナの時代の愛」は、誰かが書くだろうか?