昨夜はおともだちの家にお邪魔してビールのあとは純米大吟醸720mlをふたりであけ、アイスヴァインをおもたせの(ってわたしが買うてった)ケーキと一緒にいただいて結局ハーフボトル(細っそいやつね)をふたりであけた大甘甘甘な夜でした。(酒日記か・・)
べつの部屋につけっぱなしにしてあった(ふだんわたしは見ない)地上波のテレビでなにかバラエティ番組やっててその背後に" I Vow to Thee, My Country "のメロディが流れている。おいおい、これって英国の「君が代」ですぜ。そんなとこで流してええんかい?
I vow to thee, my country, all earthly things above,
Entire and whole and perfect, the service of my love;
ニホンの小学生はいま「木星」として(いや、「木星」なんだけど)そういう文脈なしに器楽曲としてさらうらしい。
そういう歌詞の内容をわたしが知ったのはやっぱり映画からで、この歌の2番
And there's another country, I've heard of long ago,
をタイトルにいただくこの作品でした。
LGBTQ映画の元祖?
その後のRupert EverettとColin Firthの活躍ぶりはみなさまご存知のとおり。
特にコリン・ファース。当時彼に夢中だった(映画好きの)知人がこの人の名前を連発するたびに周囲から冷ややかに「それ誰?」と言われてたのが、いまやここまで世界的な俳優になるなんてね!
・・てなことを書いてるちょうどそのとき(これはわたしがいつもつけてる衛星放送の)テレビではメイ首相の辞任表明やってる。
...to serve the country I love.の涙声で彼女が去ってったあとBrexitはいったいどないなことになるのやら...?