大阪の街を歩けばどこもかしこも(外国人に人気の観光名所であるところは特に)閑散としている。京都もそうであろう。中国人観光客がいなくなるとこんなに静かになるもんか・・。韓国人も減ったし、いまアジア人だとヴェールを被った人たち(インドネシアとかマレーシアとか?)かタイ語かどこかそのあたりの言語らしきを喋ってる人たち、じゃなきゃ欧米系の人々の観光客だけで、それも早晩減ってしまうかもしれない。逆に言えば、これまでそういう観光客にどんだけ経済的な恩恵を受けていたかで、この激減のダメージは大きいだろうなぁ・・。と思いつつ、ずっと前から馴染みの店なんだけど昨今の外国人観光客激増のせいでしばらく行ってなかったお好み焼き屋さんに行ってゆっくりしてきたわたしであった・・。
日本の状況、きっともっと感染は広がっているに違いないのに、敢えて検査を少なくし感染者数を少なく少なく見せている・・この調子だともっともっと広がるに違いないのに・・。しかし3月半ばのアジアン映画祭はやめてもらったら困るし、そのあとも、この機会だから観光客の少なくなった京都とかあらためて訪ねようかなと思っている暢気なわたしであった。
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そんななか、みんなマスクせずに(まあそこまで来るまでにはマスクしてた人も多いやろうけど)熱気に包まれたライブが、一昨日の大阪・天満橋でありました。
シャッター音させなければライブ中の撮影もOKなようだけど、聴き始めるとシャッター機会を狙うより聴くのに夢中になってしまうわたしは、ライブ前のステージだけ写真に収めてきたのでありました。
天満橋のRAW TRACKというライブハウスにて、ギタリストの眞九郎さんと仲間たちのライブ。以下にブログ記事。
Shinkuro's Guitar Blog〜ギターと旅と音楽と 2
ロバート・フリップRobert Fripp に師事し共に活動してきた人だけあって、変拍子を駆使したライブは圧巻!ホントに楽しい!そして、あえて電気通さずギター6重奏を奏でる'なにわギター・エクスプレス' なるプロジェクトも素敵で、まるで中世の弦楽器を聴いているようでもあった。ロバート・フリップのロの字も知らない、一緒に行った友だちが、「癒されたわ〜」とか感想漏らすのが面白かった。
眞九郎さんのCDに入った曲も全てすごく良かったけど特に「かもめ」という曲に、融解建築の坂本楽さんのフルートが入って、これがまた素晴らしい! その融解建築さんも、いつもにも増して良くって、ヴァージョンアップした感あり。ベースにチャップマンスティックなる新兵器も登場して、また楽しみが増えました。
その融解建築さん、来月3/15には東京にて第6回目になるという 「多次元演奏会」なるライブを主催されます。新型コロナウィルスも心配ではありますが、アジアン映画祭最終日その日に新幹線に飛び乗り、駆けつけるつもりでいます。どうか中止になりませんように…。